覚
漢字「覚」の読み方
音読み:カク
訓読み:おぼ(える)、さ(める)、さと(る)
漢字「覚」の画数
画数:12画
漢字「覚」の名のり
あき、あきら、さだ、さと、さとる、ただ、よし
漢字「覚」の意味
理解する。さとり。
漢字「覚」の由来
両手の形、建物と屋根のむねの千木(ちぎ)のように物を組み合わせた形、大きな目と人の絵が組み合わさって生まれた漢字。
漢字「覚」のイメージ
豊かな感性と聡明さを感じさせられる字。また、気づきの心も優れているという意味をもつところから「大切なことや人の変化に敏感に気づける人に」という願いを込めて名づけることができる。
覚王(かくおう):仏の別称。
先覚者(せんかくしゃ):まわりの人々より先に、物事の道理や時代の流れの変化を見抜き、事を行った人物。
円覚寺(えんかくじ):鎌倉にある寺。北条時宗が創建したと言われている。