鶴
漢字「鶴」の読み方
音読み:カク
訓読み:つる
漢字「鶴」の画数
画数:21画
漢字「鶴」の名のり
ず、たず、つ、づ、づる
漢字「鶴」の意味
つる。ツル科の鳥の総称。
漢字「鶴」の由来
はるか遠いことを意味する指事文字、尾の短いずんぐりした小鳥、鳥の絵が組み合わさって生まれた漢字。
漢字「鶴」のイメージ
水辺を優雅に飛ぶ鳥で、昔から多くの人に愛され、縁起の良い動物とされてきた。「優美で気品漂う子に」という願いをこめて名づけることができる。古風で趣きのある名前をつくることができる。
千羽鶴(せんばづる):折り紙でつるを千羽おってつなげたもの。さまざまな祈願に用いられる。
鶏群の一鶴(けいぐんのいっかく):多くの凡人の中に、一人だけ格別にすぐれた人がまじっていることのたとえ。
井原西鶴(いはらさいかく):浮世草子の作者。江戸時代に大阪で活躍した人物。
日下部鳴鶴(くさかべめいかく):近代書道家。明治の三筆と呼ばれるうちのひとり。