稔
漢字「稔」の読み方
音読み:ジン、ニン、ネン
訓読み:みの(る)
漢字「稔」の画数
画数:13画
漢字「稔」の名のり
とし、なり、なる、のり、みのる、ゆたか
漢字「稔」の意味
草木や穀物などが実を結ぶ。
漢字「稔」の由来
穂先が茎の先端にたれかかる状態の図とある物をすっぽり覆い含む事を示す文字、心臓の図を組み合わせて生まれた漢字。
漢字「稔」のイメージ
漢字の持つ意味から、育んできたものがようやく実るというイメージを持つ字。「努力を怠らない人に」「努力が報われるように」などという願いをこめて名づけることができる。
稔性(ねんせい):実を結ぶ状態にある穀物。
稔熟(ねんじゅく):充実する。さかんになること。
小田稔(おだみのる):日本の天文学者。宇宙物理学者。東京大学名誉教授。
吉田稔麿(よしだとしまろ):江戸時代末期の長州藩の活動家。久坂玄瑞、高杉晋作とともに松陰門下の三秀と称される。