斎
漢字「斎」の読み方
音読み:サイ
訓読み:いつ(く)
漢字「斎」の画数
画数:11画
漢字「斎」の名のり
いつ、いつき、いわい、きよ、ただ、ひとし、よし
漢字「斎」の意味
心身を清めること。尊敬して仕える。清らかな部屋。
漢字「斎」の由来
穀物の穂が伸びて生え揃っている状態の図と、神にいけにえを捧げる台の図を組み合わせて生まれた漢字。
漢字「斎」のイメージ
漢字の持つ意味から、おごそかな印象を受ける字。また、葛飾北斎(かつしかほくさい)の名前に用いられているところから、芸術的なイメージももつ。名づけの使用例は少ないが、名づけに使用できる読みは多い。
雲斎(うんさい):足袋の底地などに用いられる厚い綿布。
精進潔斎(しょうじんけっさい):飲食を慎み、心と体を清めて修行すること。
葛飾北斎(かつしかほくさい):江戸時代後期の浮世絵師。富士山と大波を描いた「富嶽三十六景」(ふがくさんじゅうろっけい)は、北斎の代表作として有名。